こんにちは、ブログを作成したことも忘れて半年以上放置しておりました。
が、相変わらずKPOP幸福歓迎KPOP耳タコ、夏までにSMドルのコンサートにたくさんお伺いする予定でおります。(ベッキョン大先生→NCTドリムチャン→エスパ御大)
あとはおねのぷの大オーケストラカムバに泣き、
ラブリズ再結成に泣き
ナインミュージスさんの再結成が流れているのを半年ほど見ておりますが、
最近のKPOPの大ニュースといえば、ルセラフィム先輩による生歌実力論争ではないでしょうか...
(べビモンさん2回目のデビュー問題、MagneticベビードールすぎてAKBパジャマドライブなのか怖くなるよ問題は、アヒョンさんがかっとばしておきました)
なんかとにかく”生歌””歌唱力”の話でどのグループも持ちきりです...よ...ね???Tierの概念が持ち込まれているのを見ることも多く、うちの子たちはこんだけ歌えるのに!!!という気持ち、わからなくもない。
韓国はミュージカルやトロットなどの人気が高く、アイドル、歌手、ラッパーまで、とにかく「歌える」(最近だと「踊れる」もありますね)ことで人気に火が付く傾向にあるので、こういう論争は起きやすい気がします。
例を挙げると、不朽の名曲はアイドル達がいつも「歌える」かを試されるポジションで、見ていて胃が痛いのが定番の番組...
それに覆面歌王、SUPER STAR K、ショミなど、昔から人気のパフォーマーには実力試し番組が付き物と言っても過言ではない韓国芸能界。
↑EXIDの売れ時に覆面歌王で優勝して、人気に実力も足しておいたソルジ先生
私もハロプロとKPOPのファンをしてきたため、パフォーマンスが最高なことが最強!!!という気持ちがめちゃくちゃありますが、エンターテインメントの世界の実力とかパフォーマンスってこう数値で測れるものではないんですよね。
いわゆる苦労しなくても”売れる”グループに対して、論争が集中してしまうのはこうしたフラストレーションがたまったファンが多いんだろうと思います。根拠は私です☆
放送の演出や、音響でその実力ってどうにでもなるし、その日の体調や疲労度によっても変わってきます。
それでも変わらないパフォーマンスを見せようと練習しまくっているのが、韓国事務所のと練習システムなのでより分かりにくくなってしまっているのかも。
あとKPOPアイドルの皆様は、デビューからとにかくすごい量の仕事量と監視を受け、やれ挨拶やら態度やら電子タバコやらといわゆる誠実さ、
それに曲やステージのイメージに矛盾しないことを求められる傾向にあるため、これも混じって今回の論争になってしまったのかな、、、
あとはアンコールステージから話題になっていたので、嫌な方向に印象が広まってしまった雰囲気、ハイブ傘下は対岸の火事と思って観測しておりました。
(以下は思い出しただけです)
昔のアイドルなんて、それこそビクス(VIXX)が1位を取ったときなんかは、今はKPOP市場独占のバンタン様が後ろでふざけ倒していたところが、泣いて苦労してきたビクス先輩の前で生意気な!とプチ炎上していたものです。
このパターンは割とよくあり、じあこ属するぶろびもよく怒られてましたが、みんなでっかく育ちました。ちなみに当時VIXXのケンはジンくんと仲良かったとかもあるので、バンタン様に悪気はないと思います。
BTOBVIXX、なつかせぇ... ヒョギちゃんだけが兵役中となったねぇ...
まあともかく、あのバンタン様にだっていろいろな時代があったわけですよ...
などなど振り返っていたのですが、今回の論争?ルセラフィムコーチェラの宣伝みたいになってない!?とふと気づいたのです。
これってルセラちゃんたちがコーチェラで頑張ったよという確定事項、宣伝しているだけの論争では??????????、メンバーとおじさんの恋愛でグルを宣伝していくAKB宣伝方式ってことでは?????????(そんな宣伝方法ありません)
とにかく話題になることでなんとなく人気が保たれていく現象、よくわかんないけど数字系の総選挙後みたいな感じがするんですよね。
それを感じたのが宮脇プロのWeverse投稿、プロ、オタクの回しが上手い。アイドルが頑張ったのに悪く言われていると思う心境は、
その次にファンが支えなければという気持ちになり、今までよりも良い成績を残す大きなきっかけにもなりやすいです。それに悪い状況の分、注目も集まりますし。
脱退メンバーが出た後に売れ出す(1位を取るとか、チャートインとか、売上枚数で分かりやすくオタクが増える現象)グループが多いのも、割とこの理由にあると思います。
あとはルセラの先輩にあたるヨチン姉さま達がこけても頑張るステージで人気が出ていましたよね。これはさすがに狙ってやったことではないと思います。
ヨチンはパフォーマンスパワーが十分すぎるほどありましたが、その実力よりも、何度も立ち上がる姿が広まりチャートを押し上げていました(多分)。
曲とかパフォーマンスではなく名前や状況が広まり売れていく現象、これなんかあるよな......
セレブリティ
セレブリティです。
これ、セレブリティですわ。
いやセレブリティじゃなくても、この概念についてなんか考えないといけない気がする。
↑日本語ネットの海にはかつてのイスマンの考え方がここぐらいしかないよ、招聘教授業がんばえー
2020年代以前のSMエンターテインメントを追っていた人間なら1度は耳にしたことがあるでしょう。
イスマン君が2010年前半で言い始めた謎の定義です。
いくらなんでもハイブに株を渡すなんて、金の亡者とはいえいやイスマンどうしちゃったん?と昨年は思っていたのですが、
セレブリティを思い出したら、かなりハイブとイスマンは相性よかったらしいなと戦慄いたしました。
ということで急旋回思考により、今回は「セレブリティ」について思い出し、まとめて爆笑して終わっていきたいと思います。イスマン、お前を忘れないよ、絶対に(怒りの感情)
イスマン君がアイドルとファンに与えた単語
まず今やSM経営陣から排除されてしまったイスマン君が2010年代前半にとにかく口に出していた言葉が「セレブリティ」です。
そしてそこに2010年代後半から加えられた言葉が「アバター」「カルチャーテクノロジー」「無限拡張」「AI」だったと記憶しています。
当時は全く意味が分からなかったですが、「無限拡張」を除いて理解できる時代になった気がします。(無限拡張と中国進出への野望はまだ何だったんだろう...)
私の頭の中にこの「セレブリティ」概念が刻み込まれたのは、SMハロウィンパーティーイベントの登場と、
SMの社内恋愛が公開恋愛となったときの記事に、イスマン君は「セレブリティ」を推奨しているから、社内恋愛も問題ないです(^^♪(超意訳)という記載が必ずついていた時です。
そのときの理解は、SMアイドルをジャスティンビーバーとセレーナゴメスさんにしたい。というくらいでした。パパラッチ歓迎ってことか?嫌すぎという印象です。
韓国は今セレブリティです!と上記記事にあるように当時はかなり話していました。
今思うとこのころにはもうNCTハリウッド(死んでしまった単語)の構想がイスマンの中にはあったのかもしれません。
ただKPOPアイドルを米国で作りてえという野望な気もする。
アイドルのステージ上から舞台裏までを全部キャラ付けして、そこから人気になろうという概念だと今では考えます。
そしてそれって今のKPOPとあながち離れていないんですよね。
それにSHINeeなんかはデビュー初期キャラ付けがあったと話していた記憶があります。
なんでも先にやっちゃってるシャイニソンべ......
2010年代以前で出されていた舞台裏というのは、せいぜいステージ袖、ハローベイビーなんかだった印象ですが(KPOP赤ちゃん時代なのであやふや)、
2010年頃からは宿舎ドキュメンタリー番組や、車移動の様子に始まり、
2010年代後半はグループのYouTubeチャンネルで舞台裏が公開され、ブイライブが始まり、
2020年代はジアコ先輩によるチャレンジ動画の流れで、パフォーマンスにおいてもステージ上だけでなく多岐にわたるジャンルの動画が出されるようになりました。
ダンスのジャンルもボーカルもVine的な動画も各グループ新たな一面が見れるコンテンツ制作に忙しい。
まあこれはじあこの名前を出したかっただけです。
2020年代の舞台裏といえば、bubbleやWeverseの交流コンテンツが、これまでの舞台裏の延長線上にあります。
それまでのペンカペやInstagramなどとは違って、あまりアイドルコンテンツを追っていないファンでもアイドルが日常にぐっと組み込まれていった気がします。
f(x)のルナちゃんなんかも割と早いうちからYouTubeで個人チャンネルを開設して動画配信をしていました。
かつての舞台裏はより事務所が適当にまとめましたというもので、メンバーソロの記録とか企画はあまりなかったような気がする。
SMであれを通すのは大変だったろう、というのに加えて個人で考えて頑張っていたんだなと感じました。
ステージ上のパフォーマンスより、YouTube/Tiktok/Weverse/Bubble等々から
どんどん「アイドル」キャラの肉付けがコンテンツとして組まれて行っている様子は、
正直イスマンの言っていた「セレブリティ」概念を追い越してその言葉を体現してきたなあと思います。
読みが甘かったな、イスマン(?)
↑イヨンジのお酒コンテンツでbubble購読の話題になり、
TWICEのチェヨンちゃんとティモシーシャラメのbubbleあったらどうやねんと盛り上がる様子を見て、
ハリウッドスターのよりも、やりすぎた方向へ行ってしまったよイスマンとしみじみ思いました(?)
そしてイスマンは「セレブリティ」に「アバター」をくっつけてエスパちゃん誕生を目指していくわけです。
突然の「アバター」、「植樹」よりも衝撃的でした。
PLAVEくんが売れるより前に、意識の中にはGReeeeNとか初音ミクがいたのでアバターには馴染みがあるものの、
え、それってアメーバピグでアイドルするってこと?と混乱しました。(急にガラケー)
2016年ごろの上記記事では、ロボットとセレブリティでその考えは固まり始めていたよう。
また下記の記事2017年時点ではアバター、言っちゃってます。
超巨大バーチャル帝国も言ってる。何それ怖い。
イスマンの頭の中で、コンテンツが増え続ける今のKPOPとバーチャル帝国(原文がわからないけど帝国とかつけるなよ)が繋がっていたかは怪しいですが、
こういうところに、ユヨンジンがついて行った所以があるのでしょうか。
あとこの「アバター」概念はアイドルに好みの「ストーリー」を与えることを指していると思われます(なんでこんなこと推測しているのか)。
なんだか親和性が高くなってきたイスマンとハイブ(ソス)
SM3.0(イスマン退陣後の経営計画)前は、
エスパちゃんが謎単語でマルチユニバース前提ソング=ブラックマンバからSavageまでを歌っていたり、
結局形にはなりませんでしたが、SMCU、SMカルチャーユニバースという所属グループを繋げたマルチユニバース世界観(ざっくり理解です、だってKWANGYAということ以外未だに分からないから)
を作ろうとしていたことが、この「アバター」概念を表していると思います。
エクソちゃんの超能力設定とか、Redvelvetお嬢たちがBad boy期まで執拗に無個性均一のコンセプトで組まれていたのは、
こういう子です!というパフォーマンスの個性とは別軸のストーリーが必要だと考えていたからではと思っています。
それは結果的に謎解きストーリーが好きなファンを生み出すきっかけになった気もするので面白いです。
後者はただ単にコンテンツ長が着せ替え人形にしたかったのではというのもありますが。
なんか嫌な予感...
この「アバター」=「ストーリー」概念、ハイブ(というかソス)の方々もやってましたよね...?
とばとちゃんをキャラにして魔法少年となったウェブトゥーンがあったり、
SUPER CASTING: BTSというなんか漫画があったり(これは調べて知りました)、
とここまではけーぽイル活あるあるの乙女ゲー設定くらいの浸透度だとは思いますが、
今回話題になっていらっしゃるルセラフィムの場合、
エスパちゃんみたいに謎の「SYNK」とか「KWANGYA」とか架空の単語を使わなくても、
「トゥシューズ」「キャリア」の単語を使って曲でキャラごとのストーリーをオタクたちに与えているようなと気づきまして、
ブラピン先輩がガチで金持ちでアンチを鼻から気にしていないと思わせるように、
別に宇宙と闘わなくても、曲で既にキャラとストーリーがある。
というかジェニ様ってそういう勝気さで人気になったのかな、ヤンサかTEDDYさん、教えて。(気軽に教えを乞う姿勢)
KPOPの歌割でルセラフィムみたいにキャラソンっぽくなるのって珍しい気がするんですよね。
ラップパートはキャラが必要になってくるので、個人の色が出てくると思いますが(あいどぅるちゃんのMY BAGとか)
そのパート、誰か脱退したら誰がその子がテーマの歌詞を歌うのかということはあんまりない気がします。
メンバーが歌詞をパフォーマンスでモノにしていくことは多いけど。
↑ラップは個人ではなくソヨンさんが作詞したとか、
お金いらないって歌ってるけどミンニさんがお金の価値あるよ!と言っていたとか、
特にアイドルのラップはキャラ勝負かも。
「セレブリティ」概念でジャスティンくんとゴメっさんの2人を例に挙げましたが、
カミラ・カベロさん、テイラースウィフトさんなんかも、
ハイブやイスマンが作りたい「セレブリティ」概念ですよね。
多分。ビヨンセではない。
でもソスの人が作った「アバター」概念はかなり秋元康っぽい気がします。アイドルなんて呼ばないでコンセプトというか。
イスマンの「アバター」概念は初音ミクとアベンジャーズで止まって、PLAVEとかろふまおまでは至ってなさそう。
話すことまでコントロールしようとしたイスマンだもん、やっぱバーチャル世界に帝国感を期待しすぎだったのでは。
イスマン、ソスのブレーンの人、当たってたらSMの株私にください。
どちらにしたって正直怖いなと思います。
欧米とは違って誠実さや矛盾がないことを求められ、そこに勤勉さも求められる限界職業アイドルなアジアでは、
このアバター感がそんなにファンにウケないでくれと願っています。
日本はアイドルのキャラ化もう定着しちゃってるけど、(アニメのキャラクターでコンサートとか、アイドルのキャラソン定着とか)
先日(2024/4/18)放送されたイワクラと吉住の番組での松井珠理奈さんの話とかを見るとかなり辛そうだなと感じましたので、やっぱり嫌。
あーアイドルの仕事内容もうちょっとバーチャル概念でどうにかなりませんか。
韓国のカムバ期間は火曜から日曜まで早朝から音楽番組+その他出演広告撮影ツアー等々のスケジュールもどうにかなってほしい
加えてエクソ先輩が超能力設定を早々にネタにし、
エスパちゃんもデビュー時点でアバター概念に苦笑いしていたことを思い出すと、
アバターとして与えられたキャラだけじゃなくて、
ファンや事務所からあなたはこういう雰囲気のアイドルなんだから!って思われることも
結構アイドル自身は引いちゃってるような気がします。
というか違うんだけど?とか、ずっとそういうキャラじゃないし?ぐらいは思ってても不思議じゃないですよね、話の筋とは関係ないけど。
つんくのかしまし物語も、秋元康のチームBと16人姉妹もメンバーチェンジのたびにキャッチフレーズは新しくなり、
聞き返してみればメンバーの印象って全然違ったりするもんです。
秋元康のめーたんへのあてがき?はいまだにムカつく...
そういう「セレブリティ」「アバター」戦略も時が過ぎれば一過性の熱、蜃気楼みたいになるし、
その時もその後もパフォーマンスだけは誰かの心の中に続いていくので、
名前や状況が話題になる「セレブリティ」よりも、ステージパフォーマンスが意味を持ち続けてくれたらいいなと思いました。
まとまる気はない記事をここまで読んでくださった方がいたらありがとうございます。
ルセラフィムも他アイドルも曲の肉付けされたイメージはほどほどにとらえて、
今いるステージを楽しんでおくれ、ということです(?)
そしてイスマンへ ~延長戦~
イスマンの堂々とした意味のないパフォーマンスは好きですが、
長年のイスマン先生呼ばせが本当に嫌い(突然の所感)。
社員旅行の写真とかも苦痛です。(それはSMのせい)
SMドルへの接触が気持ち悪すぎて去る2021年夏のSMTOWNチケボ公演後アンケに「あんなことをやってもいいと思ってる人間を上に置くのは企業としてやばいです」的なこと書きました。
だからイスマンの考え方に興味があるし、理解したいとも思っている。
信仰映画(SMTOWN映画)とか、大学の講演でSMの構想を話したりとか、
追ってると本当のお前を知りたくなっちまってるんだよ、イスマン。
この気持ちちゃんと受け止めてくれ、真面目に話してくれ、欲望を捨ててくれ。(大金持ちには受け取れない気持ちです)
工学系出身でアイドルを技術にするということを得意とし、
経営や収益に関してはとにかく偉そうにすることで乗り切っていたと今でも思うが、
(これがCulture First, Economy Nextってことだったんかい )
お前の終わらない”夢”、お願いだからまた今後ハイブと組んで叶えようなんて思うなよ─────────────
↑英語圏KPOPオタクには馴染みのallkpopで、2011年にテディライリーはんを連れてきて、
CT=カルチャーテクノロジーについて語るイスマンの記録が見れます。CTゆうたらCT検査です!解散!
おわり
おまけ
笠原桃奈さんのラポネからデビューが今一番嬉しいです。
ME:Iの皆さんも見ていて本当に嬉しい。
(全て桃奈ちゃんの仲間と思って放送開始から全員の名前を覚えようとしていた人)
日プ視聴時、動画のコメントで「なんでもっと前にでないの!?」というコメントを見かけたときに、
放送された内容がすべてじゃないという前提がなくなった上に、アイドルが自分と同じ考えじゃないと嫌みたいな考えが広まってるなと焦りました(なんで)。
サバイバル番組もまたバーチャル世界なのである...少女......リバース...............